スタジオNODE新宿店

S.M.S ゴスペル・クワイアとしてはじめて東京に作った教室は高円寺でした。これは当時の担当講師だった菅波ひろみさんと相談して、彼女の拠点だった高円寺や荻窪からはじめようということで決まったもの。

その次に作ったのが高田馬場。これは単に僕がプロレスが大好きだったこともあり、「高田と馬場か・・・・。しかもスタジオの名前がノア・・。これはやるしかない!」という安易な理由で作りました。

やりはじめてしばらくして、生徒さんたちから、新宿や渋谷にも教室を作ってほしいといわれて、それでできたのが新宿校でした。友人の黒澤まりささんに相談したところ、紹介してくれたのが「スタジオNODE 新宿店」。

金曜日の夜が高田馬場、そして土曜日の朝が新宿という形で始めましたが、駅も山手線だと二駅しか離れてないし、こんなに近いエリアでみんな来てくれるのか不安でした。でも、東京のメンバーは朝早くから元気に集まってくれて、まあまあ広いスタジオですけどいつも満員です。

東京で教室を開校して一番驚いたことは、音楽スタジオのスタッフさんの礼儀正しさでした。

今は大阪のスタジオも246さんや、BASS ON TOPさんを筆頭にとても気持ちの良いサービスを提供してくれていますが、当時はスタジオの店員さんと言えば鼻ピアスに長髪とかモヒカン系のお兄ちゃんがまだまだ主流でした。

それはそれで、いつも気さくに話せて僕は好きでしたが、東京の、特に新宿NODEの受付のお姉さんの丁寧な言葉使いには本当にびっくりしたのを覚えています。「デパートみたいや~」って思いましたもん。

普通はそんな新鮮な感動も時間がたてば薄れるものですし、スタッフさん自身も長い時間やっていれば「慣れ」もでてきてクオリティが落ちるものですが、僕が見る限り新宿NODEの受付のクオリティはまったく落ちてないどころか向上していると思います。

新宿校が開校してもう5年になります。僕に感動を与えてくれたスタッフの荒波さんは、今年から店長さんになっていました。

今回は僕たちが活動するうえで、切っても切り離せない「音楽スタジオ」の中でも、特に大好きな「スタジオNODE 新宿店」を紹介させていただきました~~。

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